SNSのフォローを外された原因・画家やイラストレーターにとってのフォロワー数への考え方

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こんにちは。画家の宮島啓輔です。

おそらく現代のクリエイターの人の多くが活用しているインスタグラムやX(旧Twitter)では一つのアカウントの規模を示す数字としてフォロワー数やフォロー数などがあります。

特にSNSに力を入れて頻繁に発信したりコミュニケーションをとっている方はこのフォロワー数が気になりフォロワー数の変動で気持ちが揺れ動くことも多いかと思います。

私自身、毎月数十人単位でフォローされたり、フォローを解除されたりということが多いです。

今回の記事では「SNSのフォローを外された原因・画家やイラストレーターにとってのフォロワー数への考え方」のテーマで書いて行きたいと思います。

SNSでフォローを外された原因

発信する情報に興味がなくなった

相手がフォローした当初はアカウントが発信する情報に興味を持っていたとしてもその後の投稿内容や相手の気持ちの変化によっては関心が薄れてフォローを外す事があります。

投稿しているうちに共感できるアカウントで無くなったり、特に何もなくても断捨離感覚で解除をされるといった事があります。

自分の投稿の質を他人の声に耳を傾けて上げて行く事も重要ですが、自分軸を持っての投稿を心がけることが大切です。

フォロワー集めの為のアカウント

自分のアカウントのフォロワー数を多く見せる為に相互フォローにした状態でフォローを外してくるアカウントが世の中には一定数存在します。

投稿内容が良いと思って情報を得たり、関係のあるアカウントをフォローしてコミュニケーションをとる事が本来のSNSの姿ですが、このようなフォロワー獲得のような数字だけを求めたような行為はショックを受ける程でなくても良い気分になるものではありません。

このようなフォロワー獲得目的で何も相手の事など考えずアカウント運用している人は一定数存在するので逆にいなくなってくれて良かったくらいの感覚で良いかと思います。

SNSは楽しんでできる程度が丁度良く精神的にストレスの溜まるような利用は見直した方が良い場合があります。

相手がアカウントを消した

単純に相手がSNSのアカウントを何かの都合で消したり、移行したりすると同時にフォローも外れますがこれは防ぎようのない事です。

相手が投稿内容をみられたくなかった

相互フォローの場合何らかの理由で相手が自分の投稿内容をみられたくない場合にフォローを外されたり、ブロックされたりすることがあります。

絵描きにとってフォロワー数より重要なもの

どの分野のSNSであってもフォロワー数というものは一つの数字として具体的にそのアカウントの権威として表示されます。

フォロワーの多さは影響力として示すこともでき、フォロワー数が多い事が良いとされる面があるものの本格的に絵を描いている人がSNSを活動の為のツールとして有効的に使用する際に本当に重要になってくることはフォロワーの多さよりフォロワーの質と濃さなのです。

絵描きとしての作品発表から作品購入のような流れはクリエイターへのファンがいるからこそ成り立つ側面があります。

趣味投稿や観てもらう事だけが目的なのであれば別ですが画家やイラストレーターとしての活動をして行く場合はライトな関係のフォロワーだけがそこそこいる状態よりも濃いファンと言える人たち数十人が周りにいる方が絵描きとしては重要なのかなと思います。

私はSNSはX(旧Twitter)とインスタグラム、スレッズなどを主に使っていますが、特にインスタグラムは昔に比べて更新頻度は減りましたが、力を入れている方です。

ただインスタグラムは人を集める為というよりは作品世界観を感じられるポートフォリオとしてのツールとして遊び感覚で使用しているのでそこまでフォロワー数にはこだわっていません。

↓宮島啓輔インスタグラム

X(旧Twitter)などは制作過程などのよりリアルタイムの発信多めです。

最後に

絵描きを含めたクリエイターの方たちのSNS運用は楽しんで行えることが大切です。

本人の投稿内容によってはフォロワーが減ることもありますが、元々ライトな関係の不特定多数のアカウントがたくさんいるSNS上で少しフォローを解除されることでネガティブになることは制作などにも影響してしまいます。

常識の範囲内で人を傷つけないような発信であればフォローを解除される程度の他人軸にとらわれず自分の芯を持って効果的にSNSを活用して行きましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

プロフィール
この記事を書いた人

2006年3月生まれ幼少の頃より細密、極彩色な自分の脳内だけに存在する空想世界の絵をアクリル絵の具を主に様々な画材で1年に140点以上制作。作品サイズは数㎝のグッズから数ⅿの巨大アクリル画まで様々。高校1年生の時の個展開催以来二人展、グループ展等展示活動を続ける。ターナーアワード、Liquitex the challenge【小松美羽賞】等受賞多数。日々制作の幅は広がり続け、各地での展示、プロジェクトの実現を構想中

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