こんにちは。画家の宮島啓輔です。
2025年に入り、以下のようなポストをXなどで投稿していました。
クリエイターの人を紹介できたり、寄稿できるwebメディアのようなものを作りたいと構想中だったりします。
— 宮島啓輔 画家 2025年9月27日〜10月16日まで大阪梅田カワチ画材阪急三番街店にて個展開催 (@miyajimaart) August 12, 2025
そして、このwebメディア企画が最近少しずつ動きだしています!
現状は、私から少しずつ声を掛けさせて頂いたクリエイターの方にコンテンツを作って頂く形をとっているのですが、今後少しずつ発信内容や形態の幅を広げていきたいと思っています。
今回は、そのようやく動き出した企画について現在ここに書ける範囲の企画を起こした背景や、雑誌タイトル『Medium』に込めた思いについてもお伝えしていきたいと思います。
企画の背景
この企画は、ジャンル問わず、もの作りに関わるアーティスト・クリエイターの方たちを取り上げ、作品や活動、文章を紹介することで、より多くの方に作家の魅力を届ける事を根本の目的にはじまりました。
その為、完全無料でリスクを最低限減らした状態で参加していただけるようにしました。
この企画をはじめたきっかけにある思いとしては、
・横のつながりをムーブメントのように広げて行きたい。
・これまで活動してきた中で多くの作家の方にお世話になったり関わらせて頂いた経験から、活動や創作において繋がりや情報の流通はかなり大切だと感じてきたからです。
そして、三つ目が、よくSNS等で創作物を投稿しているアカウントに向けて、「○○万円を払ってくれれば、展示や雑誌にのせてあげるよ!」
といった画家気分を味わう為だけに、本質からは少し離れたほぼ搾取構造に近い紹介ビジネスを最近頻繁に目にしていたので、
「だったら自分が無料でリスクの少ないものをつくってみよう」
という思いもありました。(もちろん全てがその構造ではないと思います。)
その為、私個人の活動というよりは、情報を「運ぶ」事にフォーカスした活動になります。
そして、公開や配信形態についてですが、noteやアメブロ等の既存のブログサービスを利用する事も検討しましたが、私のこのサイト『極彩空想世界』のドメインとサーバーを利用した記事形式に決定しました。
その理由は、アクセスや閲覧数を新たに集めたり、万が一そのサービスが終了した際や運営側の都合等でコンテンツを削除された時のコストやリスク、検索エンジンへの強さ等を考慮したからになります。
また、Google検索でアクセスを集めているこのサイトの性質上、爆発的なSNSのようなバズは起きにくいですが、長期視点で価値や規模感が徐々に大きくなっていくと予想されます。
記録として情報を残しておく事にまずは価値をおいて、広がっていくイメージですね。
また、SNSであれば波が過ぎると新しい情報に押されて情報が古くなるアルゴリズムがありますが、このサイトは毎月徐々に閲覧数者が増えているので、サイトを維持する限り半永久的に情報は残り人の目にとまり続けます。
マガジンタイトル『Medium』にこめた思い
そこで、付けたマガジンタイトルが、『Medium』になります。
『Medium』はラテン語で、「中間・媒介」を意味します。そして、美術の世界では「技法・素材」を指す言葉でもあります。作家やその作品、活動の情報を媒介して、読み手と結ぶ中間地点の意味を込めてこのタイトルとなりました。
今すぐ急激に何かが起こる可能性は大きくないかもしれませんが、後から参加した人がやって良かったなと思える形を目指したいと思っています。
最後に
この企画は今この瞬間に動いているので、また続報があればこのサイトやX、インスタ等で情報を公開していきたいと思っています。
冒頭にも書きましたが、現状の創刊号までは、編集の私側から声をかけさせて頂いた方で了承してくださった方と進めていますが、この企画が軌道にのればより幅を広げていきたいと思っています。
まだまだ未定の事も多いので、今後皆さんと進めていけたらと思っています。
この企画について質問や疑問点、気になると方は私のインスタやXのDMに、是非気軽に何でもご連絡ください。
もしかしたら、創刊号やそれ以降にて掲載させて頂くご縁となるかもしれません
以上2025年に進めている企画の一部でした!
最後まで読んで頂きありがとうございました。