こんにちは。極彩空想世界 を運営する画家の宮島啓輔です。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: -794x1024.jpg](https://miyajimaart.com/wp-content/uploads/2024/03/image.jpeg)
私は現在までアクリル画を中心に様々な画材を使用し、年間数百点の大小様々の絵を描きながら、ギャラリーでの展示やブログ運営、ライブペイント等をしています。
ここでは現在まで私がどのように作品制作・活動等に向き合ってきたかをお伝えしたいと思います。
細かい受賞歴や活動は経歴から
目次
2006年~
絵を描き始めた原点
私は2006年に奈良県に生まれました。
私は昔から自分の興味・関心があるところに一回型がはまると没頭し続けて突き詰めて行くような性格でした。周りの同年代の人はあまり興味を持っていないような壁画や文明などの本を読んで絵ばかり描いていたいわゆる「浮いている子」だったので話が合う感覚と言う感覚はこの時は薄かったです。
この頃は絵を描く感覚と似ているものを感じていた土木などに熱中して一日中自分の背丈ほどの穴を掘ったりしていました。
今までに興味を持った分野は考古学から音楽まで様々ですがその中でも2、3歳頃から現在までずっと続けているのが絵でした。
私が物心がついた頃、偶然自宅には親が昔購入した約100色入り色鉛筆があり、青だけを取っても数十色あるような色とりどりの色鉛筆は、一般に売られている12色入りの商品をはるかに超えた自分にとってかなり贅沢な時間でした。
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次第にその色鉛筆を使って現実には無いような世界の絵を描く それを無限に生み出す事への魅力を知った時、現在の絵の原点になるようなものが少しずつ生まれていきました。
一回自分に型がはまると没頭し続ける性格の私ははさらに熱中して行き、多い時には一日数十枚を描く事もあり、絵=衣食住と同じくらい自分にとって大事なものになって行きました。
自分にはいつから絵を描き始めたという明確な感覚は覚えていないくらいの頃からの延長線上として現在の制作があります。
制作を独自の世界観の路線にした話
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絵を描き始めた頃からの十数年間、誰からも教わらず自分の好きなように描いてきましたが、乗り越えられないような壁が立ちはだかりました。
それが「デッサン」と「リアルな表現」でした。
![sketch of woman with black and yellow eye](https://miyajimaart.com/wp-content/uploads/2024/04/qeqtcj7vezq-819x1024.jpg)
今まで完全に自己流で制作してきて、初めて衝突した描き方でした。
そこは既に正解とされるゴールや筋道が用意されていて、その方向に沿うかどうか優劣が決められる世界でした。
絵の世界は自由に可能性を空想し続けられるものと思っていたので正解が見通せてしまう所に違和感を感じ続けてきました。
一般的に「基礎ができてこその個性ある表現」や「あの崩れた絵を描いているピカソも若い頃はかなりリアルな絵を描いている」とされている部分があり、そのような保守的でアカデミックな姿勢が、ある程度触れてみたもののもどうも自分が本当にやりたい事とは方向性の違うもののようにしか映りませんでした。
リアルに見たものをそのまま描くという事はある程度数年間実践しましたが、「胸を張って自分の自身ある創作物です」とは言えるもとは思わなかった事と本当にやりたい事とデッサンは別物とだといつからか思うようにはなっていたのでそうなったら完全に自分のスタイルとは乖離させて、自分だけが描ける路線の表現の中で極めようと決めました。
その考えを否定的に言われる事もありましたが、今になって考えると自分にとってこの判断があったからこそ自分だけの世界観をつくる事ができ、制作にプラスに働いていると思います。
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自分の頭の中だけに存在する世界
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私の描く絵は自分が今までに興味が向いて吸収したすべての事を原材料として作られた自分だけの理想郷の世界をみんなが目に見えて、手にとれる原画の形で表現することを目的に現在まで描き続けてきました。
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そしてその世界をスナップ写真のように捉えたイメージやアイデアは形にしきれていないものの方が遥かに多いので自分のできる限りの制作をしていきたいと思っています。
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アートだけでなく音楽、歴史、哲学、宇宙などから影響を受けて組み立てられた極彩色な生き物や建造物、模様が渦巻いている世界は私の意識がある限り無限に脳内に存在し続け、道のりはまだまだ出だしに過ぎない気持ちでこれからは数百倍、数千倍以上の活動を続けて行くプランが頭の中にあります。
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24時間テレビのチャリティーTシャツを過去にデザインされたり現在国内外で活躍されている現代アーティストの小松美羽さんに以前「異国の空気感を感じるところもあれば日本画のような繊細さもある絵」と言われた事がありました。
私の作品の世界観は常にアップロードし続けており、現在制作している作品が一番良い作品だと思っています。
世界の人口80億人の中の一人にこんな世界があるんだなという事が伝われば嬉しく思います。
是非そこから日々生み出されていく作品たちの世界観をリアルタイムに発信しているInstagraⅿ等から感じてみてください。
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2021~
高校生の時に個展を開催した話
日々制作していた作品たちは公募展等で入賞してりするもののほとんどの場合、自分の中で完結、何のアクションを起こす事無く日の目を見ず、家に溜まっていくばかりでした。
その作品たちをリアルの場で色んな人たちに観てもらいたい
思い立った瞬間考えを後回しにすることが苦手な私は簡単なポートフォリオを片手に展覧会をさせてもらえるような所を探し回りました。
それまでも絵にはどこか根拠の明確でない自身があった私は15歳という年齢的な不安などもを感じる事無く話を進める事が出来て開催が決定しました。
そして色んな人の助けも借りつつ個展開催が高校一年生の時に実現がしました。
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その時は展示するという事を実現しただけでも満足をしていました。
展示期間中それまで試行錯誤していたことの効果もあり、大勢の人に足を運んで頂き、「この作品を自宅に飾りたい」や「この作風で依頼をしたい」など
それまでほとんどがコンテストに出すか自宅に溜まっていくか程度で自己完結してきた作品に対して反応してくれ人がいることがわかり、光が差し込んだような気持ちになり非常に嬉しかったことを覚えています。
現在から考えるとものすごく小さな一歩でしたが
そこで繋がったたくさんの縁から次回の展示会を開催したり、お仕事を頂いたりとまだまだこれから頑張っていくべき点は山のようにありますが行動の一歩を踏み出す事の重要性を学びました。
この初個展開催が私の活動を本格的に踏み出す一歩目となりました。
この展示から現在まで
一年に少なくとも一回は前回展示から一年の間に制作した原画を展示する機会を作っています。
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現在はリアルでの活動は関西が拠点となりますが各地の方からの声もあり、これからは関東・海外での活動も年々形態を変えつつ広げて行こうと思っています。
オンライン上では現在複数のプロジェクトを企画構想中ですので随時SNSやブログにて発信して行きます。
活動の幅
現在私は依頼作品を制作しつつ
数メートルの大作から数センチの極小サイズの作品まで一年に約140点以上制作しています。
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コンテストなどの受賞歴では直近の数年では、美術雑誌掲載、Liquitex the challenge小松美羽賞、ターナーアワード高校生優秀賞、100人10など20~30程があります。
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ありがたいことに私の作品世界観、活動などに興味を持ってくださる方も年々増えてきており、唯一無二の作品たちを手に入れた方たちは「部屋の雰囲気が明るくなった」や「作品1つでこんなにも空気感が変わるなんて」との絵を描く人間にとって嬉しい声を頂いています。
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私は今までに「新築の家に飾る鳳凰の作品を描いて欲しい」や「開いている教室のイメージカラーの作品が欲しい」や「自分の守護動物の絵を描いて欲しい」や
家族の干支絵を描いたり
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ピアノ教室に飾る絵を描いたり
![](https://miyajimaart.com/wp-content/uploads/2024/02/kiryuu-1-1024x788.jpg)
その他色々依頼やデザイン等のお仕事をさせて頂いてきました。
これまでに自分の手元を旅立ち、所有者の手元で飾られている作品やグッズ、印刷物等を見てコンタクトを取ってくださる方も多いです。
これらは作品を通しての繋がりの輪ようなイメージがあります。一つ一つの作品にはかなりの時間と美しい価値を届けたいという思いを込めて制作しています。
依頼作品だからこそ実現する誕生月に合わせた誕生石・花の作品や家族の干支絵などクライアントさんのためだけの作品も制作しています。
私の作品に魅力を感じて、気に入ってくださる方が増えると嬉しいです。
すべて直接連絡が可能な方かリアルの場でのみ相談・依頼を受け付けています。
興味のある方は私のSNSのDMから連絡をお願いします。※現在コンタクトを取れるシステムを準備中ですのでそれまではSNSからお願いします。
最後に
世の中には幼児から年配の方まで様々な年齢の絵を描く人が存在しており私自身の年齢的には比較的若い方に位置するかと思います。
私の場合は~歳から絵を描き始めたと言うよりは身に沁みついたように意識がある頃から十数年間絵を描き続けそこに関連する情報を吸収し続けてきました。
年齢や肩書、社会的立場にとらわれずに絵を描く人
このサイトは、ここを訪れた方に私の画家活動を続けている上で得た知識や情報を年齢や肩書、社会的立場にとらわれずに何らかの形で興味を持って頂き、役に立つことができればと思っています。
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